インプラント治療に関係する歯科用語についてお話します
日本では、健康保険による治療が一般的で、開業医・歯科診療所・歯科医院といった名称の歯科で一般的に行われている歯科治療を行うという診療科目の意味合いが強いといえます。
矯正歯科とは、歯を矯正装置を使い移動させる治療方法です。現在では、3Dプリンターやデジタルスキャンを駆使したインビザラインといったマウスピース矯正も出てきております。
通常の歯科医院では、一般歯科が中心で、予防歯科と呼ばれる内容を行う歯科医院は、少ないのが実情です。健康保険は、病気になってしまったものを治すのが、目的の保険制度であり、予防をカバーする保険制度でなないためです。では予防歯科の実情はどのようになっているのでしょう。
小児歯科は、生涯の口腔内の常在細菌の良質な菌叢をつくるのに重要な時期の歯科医療です。歯が生えていない時には、虫歯菌や歯周病菌も定着しにくいわけですし、生え始めの歯は柔らかく細菌の影響を受けやすく、その時期に適切なケアが行われることで、虫歯菌などの細菌が定着しにくくなれば、乳歯だけでなく、永久歯の生え変わりの際にも、リスクは軽減されるのです。
歯科医院では、国家資格の歯科医師と歯科衛生士がいますが、役割分担として、歯科助手や受付といった業務もあります。
入れ歯(義歯)とは、年配の方にはなじみのある方もおられると思いますが、若い方にはイメージのわかりにくいものでもありますし、自分が義歯を使うようになることは想像しにくいものです。
ブリッジとは橋という意味で、抜歯により歯を失った場合両隣の歯を削り歯の無い部分の所に橋を作り、そこの場所でも咬むことができるという、従来からある歯科治療の基本の一つです。
この写真は金属床ではありません
金属床義歯とは、口蓋(上顎真ん中)の部分が金属で粘膜をカバーしてある義歯のことをいいます。どうしてこのような金属床義歯は、普通のレジン(ピンク色だけの義歯)でできた義歯と比べ高額なのでしょう。
インレーとは、歯に詰める詰め物のことですが、「銀歯がとれたのでつけて欲しい」という表現は、良く聞く表現ですが、銀の被せ物はクラウンといいますが、健康保険で作れる詰め物は銀でつくっています。
健康保険治療とは、皆保険として日本が誇る医療システムです。利用する患者さんからすると、非常に安価なのに対し、値段以上の価値「お値段以上 ニトリ」というような素晴らしい仕組みなのです。
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