インプラント治療も、患者さんの個人差による難易度というものが発生します。それは、口が開きにくいとか、長時間は口を開けらえないとか、口が小さいとか、歯並びが悪くドリルが歯槽骨にまっすぐな角度で操作できないとか、唾液や出血が多く視野が見えにくいとか、顎が不安定でガクガクしているとか、太りすぎていて視野が狭いとか、非常に怖がりであったり、麻酔が苦手で麻酔をかけるのに時間がすごくかかるとか、麻酔がほとんど効き難いとか、粘膜が敏感で、注射の針がさせないとか、仰向けに深く倒せないとか、インプラント手術の学術的要素以外の部分で難易度が高い人ということが起きます。
本人の意思はやる気が非常にあっても、身体が拒否していることもあり、改めてインプラント治療の難しさを感じさせられることがあるのです。
普段の治療では、インプラント手術に使用する長いドリルを使用することはなく、お口を長時間開け続けるとこも稀ですし、インプラントの軸方向のような長いドリルを使用しつつも、ドリルの向きは理想の方向があるという問題がインプラント手術にはあるのです。
インプラント手術では、このような個人差難易度にも対応する必要が当然ありますが、インプラントメーカーの違いによって克服できることもあれば、ドリルなどを混ぜて使用することで克服できることもあり、テクニック的な要素も意外に重要になることもあるのです。
インプラント治療の実際に戻る
東京でインプラント治療や当院についてわからない点やご相談などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
このようなご質問、ご相談でも結構です。国際・日本口腔インプラント学会所属の院長が質問の返答をさせていただきます。お問合せをお待ちしております。
月曜日~金曜日
(土・日・祝は休診)
10:00~13:00
14:00~19:00
※完全予約制です