インプラント治療の概念の一部を変えさせられたシステムです。
「インプラントフィクスチャーって削ることができるんだ」という素朴な驚きです。
インプラントフィクスチャーの形状は基本円柱形ですが、実際の顎堤は平らではありません。たまに平らなこともありますが、ほとんど斜面が発生します。そこにいかに、円柱形のインプラントを埋め込むかは常に悩む要素の一つです。
インプラントフィクスチャー周辺には1mm以上の骨が必要となるため顎堤の平面はスタンダードタイプで7mm必要となります。
天然歯は唇側・頬側よりの斜面に生えており、斜面でも長年機能することが可能です。
抜歯をすると、唇側・頬側骨がより吸収するため、条件はさらに悪化することになります。平面を意識してインプラントフィクスチャーを埋入すると、咬合力のかかる方向とインプラントフィクスチャーや補綴の軸方向が傾いてしますため、パーツの強度にも不安が出てきます。
このようなことを考え始めると、「改めて簡単なインプラント治療って無いな」と感じます。
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